芳香蒸留水とは 精油を採取する時にできる副産物で(昔は精油が副産物でした)
左図のような器具を使って窯の中に水と植物を入れ沸騰させ 蒸気が上がって(気化)冷やされると蒸気が液体に戻ります 結果 上に浮いた芳香成分を採取すると 精油となり残ったお水が 精油に似た成分の入った香りのある芳香蒸留水となるわけです
精油は 日本アロマ環境協会では皮膚に直接付けたり 飲んだりすることは禁止されています
芳香蒸留水は 精油と似た成分を含んでいますが そのままお肌に付ける こともできるし 薄めて(少しの量ですが) お料理にも使うことができます 保存状態がよければ(冷蔵庫) 一年間使うこともできます
時間の経過と共に 器具の匂いもなくなって熟成しまろやかなとても良い香りとなります
石鹸作りに利用したり 保存料や添加物無しの世界で一つの自分だけの手作り化粧水やクリーム作りを行って豊かなハ
ーバルライフを楽しみませか